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いつもの料理をもっとおいしく。四国生まれの調味料

いつもの料理をもっとおいしく。四国生まれの調味料
毎日の料理に欠かすことのできない調味料。意外と多く摂るものだからこそ、質がよくて体にも優しいものを選びたいですよね。今回は自然の恵みをたっぷり受けた四国ならではのおいしい調味料をご紹介します。手間ひまかかる料理を作らなくても、使う調味料を変えるだけで定番の料理がぐっとおいしくなるかもしれません。

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愛媛大洲・梶田商店の「たつみ麦みそ」

地元の人たちから長く愛されている麦みそは県内産の裸麦と大豆を100%使用。南予地方に伝わる麹歩合(こうじぶあい=味噌を仕込む際大豆に対して麹の割合がどれくらいかを表したもの)の高い仕込みでしっかりと熟成させているため、豊かな甘みとコクがあるのが特徴です。麹がたっぷり入っているから塩分を少なめに仕上げても物足りなさを感じさせません。


香川坂出・鎌田醤油の「だし醤油」

さば節、かつお節、昆布など天然材料のうまみを効かせただし醤油。どんな料理とも合いやすいので味見して「ちょっと物足りないかも」と思ったときに頼れる存在です。煮物や炒め物にそのままかけるのはもちろん、水と薄めて天つゆやうどんのだしとして使うのにもぴったり。通常の醤油と比べて塩分25%カットしているので体にも優しい仕上がりです。


香川観音寺・やまくにの「だしつゆ」

瀬戸内海でとれた上質な銀付いりこを贅沢に使い、自然の風合いを活かしただしつゆ。煮物、丼物など幅広い料理に使えて、見た目以上にたっぷりと使える希釈タイプなので一度使い始めるとリピート買いしたくなること請け合い。煮干しのえぐみのある部分はひとつずつ手作業で取り除いており、いりこの旨みと澄んだ味が感じられるはず。


高知春野・おかざき農園の「リサ・ケチャップ」

海辺の自社農園で太陽の恵みを受けて育ったフルーツトマトのケチャップは、フレッシュでコクがある! と話題の一品。オムライスやピザ、パスタに使ったり、ディップソースにして濃厚な味わいをダイレクトに楽しむのも手。ブラックトマトで作ったスパイシーな黒と、レッドトマトからできた爽やかな赤の2種類から好みで選んで。


高知嶺北・JA土佐れいほくの「郷のゆず ゆずこしょう」

高知県産のゆずと唐辛子、食塩のみを材料にしたシンプルなゆず胡椒。鍋物やお刺身、ステーキや味噌汁などとも相性がよく、もみじおろしやわさびの代わりに使うと新鮮! スパイシーなアクセントになり、料理の味をキュッと引き締めてくれます。ピリっとした辛みとゆずの風味は後から効いてくるのでまずは少量つけてから好みのさじ加減を見つけて。


加えるだけで味が決まる万能な調味料が見つかれば、味つけのアレンジ方法やおいしさのバリエーションが増えるだけでなく、料理の時短にもつながるはず。頼れる調味料を味方につけて、毎日の食事をもっと楽しみましょう。
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宮内 亜弥

宮内 亜弥

enonstyle キュレーター
30代女性誌「InRed」編集部在籍後、ブランドムック、書籍等の企画・編集を手掛ける。 2014年に帰郷し現在はフリーライター&エディターとして活動中。2015年第一子誕生。 インスタグラム(@_tanayan_)もマイペースに更新中。
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