冬こそ小物でスタイルアップ。カジュアルな日の着こなしバランス
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ハット&眼鏡の錯視効果で、小顔を強調
「錯視」という言葉をご存知ですか? 錯視とは、目の錯覚のこと。ファッションの分野でも、この「錯視」を応用した着こなしバランスが、多く提案されています。
自然豊かな愛媛<ローカル>では、やっぱりカジュアルコーデが基本。でも、一方で「カジュアルはバランスが取りづらい」といった声も。特に冬はバランスが悪く見えがちです。
そんな悩みを解決してくれるのが、この「錯視」。たとえば、つばの広い帽子と大きなフチの眼鏡をかけることで、顔回りを小さく見せてくれます。これは「外側の円が大きければ大きいほど、対比して内側の円は小さく見える」という、錯視効果を利用したテクニック。つばが広ければ広いほど、眼鏡のフチが大きければ大きいほど、対比して顔の輪郭を小さく見せてくれるのです。
スヌード&ブローチで、視線を上げる工夫を
カジュアル派の鉄板アイテムといえば、フラット靴。コロンとしたフォルムが可愛いのですが、特にコートなどで重量感が増している冬に履くと、全体の重心が下がって見えがち。
そこで取り入れてほしいのが、スヌードやブローチなどの小物使い。顔回りに小物でアクセントをつけることで、視線を上げて見せてくれます。ムートンブーツなど、足もとに重さが出る靴を履く場合には、ぜひ一緒に「顔回り小物」も取り入れてみましょう。視線が上がることで、重心も上げて見せてくれます。
クラッチなどのミニバッグで軽やかな印象に
特に身長の低い女性におすすめなのが、クラッチやポシェットなどのミニバッグ。よく街で、逆に「バッグに持たれている」という人を見かけませんか? これは、バッグとその人の背丈がアンバランスだから。着こなしバランスの取りにくい小さめな女性こそ、ミニバッグが◎。ほかにも、肩にかけるショルダータイプのバッグだと、重心を上げて見せてくれるのでおすすめです。それでも「荷物が多くて大きいバッグしか使えない」という人は、できるだけ黒は避けましょう。黒は重量感を増して見せてしまいます。
冬の羽織りものは、重量感の少ないショールが◎
冬のバランスを悪く見せてしまう代表格として上げられるのが、コート。アイテム自体にかなり重さがあるため、スタイルを悪く見せてしまいがち。そんなときは、いっそ羽織りものをショールに変えてみましょう。特に愛媛は気候も温暖だし、移動も車がメインなので寒さに触れる機会は少ないもの。ショールならコートに比べて重量感が出にくいですし、肩にフワリとまとえば重心も上げて見せてくれます。
村上 亜耶
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