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ベーシックな装いに小粋なアクセントを。スカーフ&バンダナ活用術

ベーシックな装いに小粋なアクセントを。スカーフ&バンダナ活用術
冬シーズンもいよいよ終盤。買った頃には目新しかったニットやパンツも見慣れて、コーディネートがパターン化してきていませんか? ニットを買い足すほどではないけれど、着こなしに新鮮さが欲しい……そんなときに間違いなく効果を出してくれるのは小物の力。今回は春に向けてじわじわと人気上昇中のスカーフ・バンダナをピックアップ。その活用方法をいくつかご紹介します。

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首元でコンパクトに結ぶだけでも洗練された印象に

ベーシックな服装はともすれば地味な雰囲気になってしまいがち。黒やグレー、ネイビーなどのダークトーンで全身がまとまっているときは明るい色のスカーフを顔周りにもってくるのがおすすめ。ふわりとエレガントに巻くよりもこんな風にキュッと小さく結ぶのが今の気分! 衿ぐりの詰まったニットやカットソーに合わせてデコルテが見える面積を少なくすればコーディネートしやすいはず。


気負わずにヘアアクセ感覚で頭に巻いて

コートを脱いで薄着になってきたらぜひトライしたいのがジプシー巻き。難しそうに見えるけれど、その方法は案外簡単。スカーフを10cmくらいの適当な幅に折って長方形にしたら、首の後ろにその中央がくるように布をあて前頭部の上で一度交差させます。余った両サイドの布を頭に巻いた布と布の間で押し込んでいけば完成です。華やかさのあるまとめ髪が手軽に演出できるので、髪形が決まらないときにもぴったり。


かごバッグの持ち手に巻いてパリジェンヌ気分

最近インスタグラムでもよく見かけるのがバッグのハンドルにスカーフをくるくると巻きつけるアレンジ法。バスケットのようなカジュアルな風貌のバッグがクラスアップされ、これひとつでも新鮮な印象に。こんなチェック柄のスカーフならボーダーにデニムといったラフな着こなしにもマッチします。スカーフの柄の中にある色を拾って靴や時計などの小物も同系色でまとめるのが正解。


アウターやシャツの衿元からちらりと覗かせて

スカーフやストール感覚でも使えるヘアバンドは県内にもファンが多い「Sa-Rah」のもの。中央部分がねじれて輪っか状になっているのでヘアバンドとしてはもちろん、頭からスポッとかぶるだけでもサマになる便利な一品です。こんな風にタートルネックニットと羽織りものの間に挟んだり、シャツを第二ボタンまで開けて衿元から少し色や柄を覗かせるのがグッドバランス。


定番のキャンバストートにあしらえばおしゃれ鮮度UP

それでもやっぱりスカーフは難しい…という人は、バンダナを取り入れてみては? コットン素材なのでスカーフよりもカジュアルに落とし込みやすく、手持ちのアイテムとも合わせやすいかも。ペイズリー柄の赤いバンダナなら、キャンバス地のトートバッグやリュックにキュッとひと結びするだけでも可愛いアクセントになります。Gジャンやトレンチコートなどの春アウターとも相性◎。


ファッション誌やセレクトショップでも頻繁に見かけるようになったスカーフとバンダナ。「可愛いけれど使い方が分からない」「コンサバっぽくなってしまう」などと感じている人も多いですが、上手く使いこなせばおしゃれ感がぐっと増す優秀なアイテムなんです。ぜひ、この春のワードローブに加えてみてください。
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宮内 亜弥

宮内 亜弥

enonstyle キュレーター
30代女性誌「InRed」編集部在籍後、ブランドムック、書籍等の企画・編集を手掛ける。 2014年に帰郷し現在はフリーライター&エディターとして活動中。2015年第一子誕生。 インスタグラム(@_tanayan_)もマイペースに更新中。
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