いろんなお弁当箱 新調する前に種類や特徴を知っておこう
スタンダードなランチボックス
お弁当箱の形の中で、一番スタンダードなのは楕円形のもの。素材によっては、長所や弱点は異なります。いろんな形や柄が揃っているプラスチック製のものは、値段が手頃で取り入れやすく、電子レンジで温めることができます。しかし、少し傷つきやすいのが弱点。アルミ製のものは、汚れが落ちやすく、長く使うことができます。電子レンジでの使用はできないので、レンジの使用頻度が少ない、毎日のお弁当が欠かせない子ども向けにぴったり。空になると軽いので、持ち運びにも便利です。
ランチジャー
電子レンジで温めることが困難だけれど、温かいお弁当を食べたいという方には、保温できるランチジャーがおすすめです。温かいスープ、ご飯、おかずの3段形式のランチジャーが多かったのですが、現在では1段のみの魔法瓶タイプも出ているので、オムライスや手軽な丼ものをお弁当にすることも可能です。ランチジャーは、予熱をしっかりすることで、温かい状態で食べることができます。また、食材によって、保温されることで傷みやすいものもありますので注意しましょう。
曲げわっぱ
一度は使ってみたいと憧れる、曲げわっぱ。スギやヒノキで作られた優しい木目は、お弁当を美味しく引き立たせてくれ、さらに、中の水分を吸収してくれるので傷みにくく、衛生的にも◎。ただ、プラスチック製のお弁当箱と比べ、比較的高価で、洗ったあとはしっかり乾かす日々のケアが必要になります。しかし、手入れ次第で長く使用することができ、年月が経つにつれて、色合いや質感の変化も楽しめます。
公長齋小菅(こうちょうさいこすが)
京都の老舗創作竹芸品メーカー、公長齋小菅が作った竹製のお弁当箱。長方形の形で、シンプルながらも、ご飯やおかずを詰めれば、品のあるお重のようなお弁当に。蒸れにくいという竹製の特徴が生かされていて、ご飯やおかずを衛生的に保つことができます。2段に重ねることもでき、ピクニックや遠足で使うのもぴったり。優しい竹の模様が、お弁当をより美味しく引き立たせてくれます。曲げわっぱと同様に高価ですが、長く使いたい方におすすめのお弁当箱です。
ゆりママん
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