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愛媛でできる素敵な暮し方


おいしい紅茶の楽しみ方

おいしい紅茶の楽しみ方
味や香りの種類が豊富、産地によって異なる風味を持つ紅茶。その文化は17世紀のヨーロッパから始まり、「ゴールデンルール」と呼ばれるルールも存在します。意外と知らない紅茶の正しい入れ方。ひとをおもてなしする際に役立つ、いつもよりちょっとおいしいリーフティーを入れるコツをまとめてみました。

 
 



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おいしさを決める水と温度

まず大切なポイントが水。紅茶には軟水が適しており、日本の水道水はぴったり。空気を多く含む新鮮で汲み立ての水を使用し、しっかり沸騰(100度)させます。紅茶の香りを引き立てるため、温度を下げないこともポイント。使用するポットやカップもあらかじめ温めておきます。


茶葉の量は正確に

注ぐ熱湯の準備と合わせて大事なことが茶葉の量。ティースプーン1杯(2~3g)を1人分として、人数分の茶葉をティーポットへ入れます。茶葉が細かなタイプは、ティースプーンすりきれ1杯、大きい茶葉の場合は大盛り1杯が目安です。1杯分150mlのお湯を勢いよく注ぎ、茶葉がポットの中で対流する「ジャンピング」と呼ばれる状態にして蒸らします。


内側が白いカップがおススメ

茶葉のパッケージに書かれた蒸らし時間になったら、いよいよ紅茶をカップに注ぎます。ここでもワンポイント。紅茶の色と香りを楽しむため、内側が白く、香りが広がる浅いカップがおススメです。ミルクティーの場合、ミルクは常温のものを使用し、冷たい場合は、ミルクピッチャーを湯通ししてから使うと◎。


なんだかおいしい紅茶が淹れられない、そんなときはぜひゴールデンルールを参考にしてみてください。いつもの紅茶もきっと美味しく感じられるはず。紅茶に合わせたお菓子や、ティーカップ、ケーキスタンドなどちょっとこだわってみると、楽しいティータイムになります。
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藤井 由梨

藤井 由梨

enonstyle キュレーター
日本バースデープランナー協会認定 上級バースデープランナー 愛媛県松山市出身。現在は西宮(兵庫県)在住。 キッズパーティーのプロデュースや飾りつけアイテムの作り方を提案する教室「PAIR PEAR(ペアペア)」を主宰。自分自身の経験も交えながら、お誕生日や季節のイベント、 ホームパーティーのデコレーション方法やステキな演出を提案。女の子ママ。
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