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秋冬に向けてラグも衣替え。部屋とのコーディネート術

秋冬に向けてラグも衣替え。部屋とのコーディネート術
すっかり寒くなり、冬の気配を感じる今日この頃。ぜひ、ラグを1枚を敷てみてください。足元から冷えるのを抑え、快適に過ごせます。また、ラグは敷くだけで部屋の印象をガラリと変えます。ソファの色と合わせたり、部屋の雰囲気に合わせたり、コーディネートは自由自在。今回は、そんなラグの実例をご紹介しましょう。

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個性的なモザイク柄のラグ

色の変化が面白いモザイク柄のラグ。カーテンとのコーディネートを考えて、青色を基調に選んでいます。肌触りがよく、思わずごろんと寝転がりたくなる気持ちよさ。壁やテレビ棚がシンプルな分、ラグで遊び心を加えて楽しい空間を演出しています。


やさしいアースカラーのラグ

自然素材を使ったお家には、写真のような柔らかいアースカラーのラグがおすすめ。太い糸で織られた生地は、ざっくりとした質感が魅力です。 硬すぎず、それでいて丈夫さのある一枚。ストライプのラインがアクセントになっています。


温もり感じるウール素材のラグ

これからの季節にぴったりなのが、ウール素材のラグ。こちらは、セーターの模様のようなリブ編みでどこか懐かしさを感じさせるデザインです。リブ編みは表面に凹凸があるので、光のあたり具合や見る角度で表情が変わります。


爽やかなグリーンのラグ

陽光差し込む明るいリビングには原っぱのような緑のラグが似合います。深いダークブラウンの床とも好相性。「ハラパラグ」は、リサイクル繊維から作られており、1枚1枚色合いが異なる世界に一つのラグ。洗濯できるので小さなお子様のいる家庭も安心です。


民族テイストがおしゃれなラグ

こちらのお家は壁一面に棚の収納があり、家族の趣味のおもちゃや本、レコードが並んでいます。その存在感にも負けない、主役級のラグ。エスニック?アジアン?異国情緒溢れるデザインが、空間を賑やかに演出しています。


ソファと合わせた色合いのラグ

大きな窓が開放的なリビングに選んだのは、芝生のようなラグ。毛足が長いので、温かさがあり、ずっと撫でていたくなります。窓から見える木々、ソファの緑とリンクしていて素敵です。


大人なグレーのラグ

黒の革のソファ、アイアンの黒いテーブルに合わせたのは、これまた大人顔なグレーのラグ。シックになりすぎないよう、素材感を感じさせるものをチョイス。インテリア全体の色味を抑えることで、グリーンが映える空間に。


個性×個性でまとまったラグ

個性的なフォルムのソファや照明に合わせたのは、色とりどりのラグ。一見、ごちゃごちゃしそうな個性的なアイテムを上手くまとめている実例。扉1枚、スツール1個にしてもこだわったセンスの光る空間。


ここまでご紹介したようにラグも様々。好みのデザインで選ぶのも良いですが、お手入れのしやすさや置き方を考えて購入すると失敗がありませんよ。
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福岡美穂

福岡美穂

enonstyleキュレーター
二級建築士・インテリアコーディネータ。1979年愛媛県生まれ。大学では哲学を専攻し、卒業後、高校の国語科教員を経て建築の世界に。現在、コラボハウス一級建築士事務所で住宅の設計を担当。独自の審美眼で、クライアントの「日々の暮らし」をカタチにしている。特技は少林寺拳法(三段)。彼女の目線で選んだ店舗が掲載された「四国の美しい店」の著者でもある。
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